防塵マスク規格改正

(防塵マスクの規格改正内容のポイント)

@・・・技術革新等の進展に伴い防塵マスク等の性能基準等を見直すこと。  
A・・・防じんマスク等の性能試験方法いついて国際整合を図るともに、新たな
性能基準を定めること(ただし日本の独自性も考慮して策定)。  
B・・・作業の態様、有害物等の発散の態様等を考慮し、防じんマスク等の種 
類等区分を設ける。                            
C・・・作業態様、有害物等の発散の態様等を考慮し、防じんマスク等の適切 
な選択・使用等の基準を示す、といったことがあげられます。   

試験方法については米国のNIOSHなどの欧米の規格を参考にしており、
総じて試験内容は従来の規格に比べ非常に厳しくなっています。     
 以下に従来の国家検定規格と大きく変更になった点のついて抜粋し解説 
 しています。                                     

(試験粒子)
ポイント1 ・・試験粒子はより微細になり、固体粒子用、液体粒子用の2種類
  になります。

   1..防じんマスクの規格改正点
.1−1 試験粒子及び捕集効率の判定

 
労働省では、1996(平成 8)年の通達で、オイルミスト等によって捕集効率が急激に低下する ろ過材のあることを 警告していましたが、今回のマスクの規格の改訂に際し、試験粒子を、粒径の大きかった従来のシリカ(石英)粒子に代え、 塩化ナトリウム(食塩)粒子[以下Nacl粒子といいます]とオイルミストであるDOP(フタル酸ジオクチル)粒子を採用すると 発表されました。
 米国では、1995(平成 7)年、欧州では、それ以前から、防じんマスク ろ過材の粉じん除去性能を検査する場合の 試験粒子には、食塩粒子とオイルミストを使用しており、食塩粒子とオイルミストによる捕集効率試験は世界的な流れに なっていました。

表1 試験粒子の大きさ及び濃度

 

粒子の種類

粒径(μm)

濃度

新規格

Nacl粒子

0.06〜0.10

 50r/m 以下

DOP粒子

0.15〜0.25

100r/m 以下

現 行

シリカ粒子

2以下

 30±5r/m

1−.2 試験方法が変わった背景
a)粒子を捕集すると捕集効率が低下する
 粒子状物質を捕集すると静電ろ過材の捕集効率が低下することについての研究は、十数年前から、欧米を中心に熱心に 続けられてきました。
 米国職業安全衛生研究所(NIOSH)は、1995(平成 7)年に発表した新規格の中で、次のように述べています。 (原文30342頁)
 『静電ろ過材は、一般にメカニカルフィルタよりも低い呼吸抵抗を示す。・・・
 しかし、その捕集効率は、ある種のエアロゾル(注、液体とは断定していません)に曝されると著しく低下する可能性がある。
 一方、メカニカルフィルタは、一般的に劣化により強い。』

)静電ろ過材の捕集効率を低下させる物質は、液体だけではないこと
 静電ろ過材を劣化させ、捕集効率を低下させる物質は、オイルミストだけではありません。
 そのことは、多くの研究結果で明らかにされていますし、労働省の通達にも、オイルミスト等と記され、そのような物質が 多種類にのぼることが示唆されています。
 また、NIOSHは、前述の規格の中で、『このような働き(捕集効率を低下させる)をする物質は、液体の他、固体にも 存在することが確認されている。』と発表しています。
 そして、ゆるやかな劣化を与える試験粒子として、NaCl粒子。大きな劣化を与える試験粒子として、DOP粒子を試験粒子に 採用したのであるとしています。

c)22年前から、研究してきました。
 当社は、今から22年前の1978年から、この問題に取り組み、多くの研究発表を行ってきました。 (【産業と保健】第 3号以下)
 そして、防じんマスクのろ過材の中には、粒子状物質を捕集すると捕集効率がはなはだしく低下するもののあること、従って、 ろ過材の捕集性能の優劣判定を試験開始直後の捕集効率で行うことに疑問を投げかけたのであります。

d)捕集効率の判定を初期値から堆積後に
 このことは、同様の疑問をもっていた米国職業安全衛生研究所(NIOSH)が、捕集効率の良否を初期値でなく、 試験開始から終了までの間の最低値で判定する方法を新規格に取り入れることにより現実化しました。
 今回の日本の新規格も、エアロゾルを捕集することによる捕集効率の低下をチェックするものであり、従来の規格より シビアなものになっています。

e)新企画への対処は万全です。
 前述のとおり、当社は、22年前から、新規格と同様の規格を想定して研究し、製造してきました。そして、 欧米への輸出に当たっては、現在の日本の規格より、はるかに厳しい欧米の規格に合格した製品を送り出してきました。
 従いまして、当社にとって、今回の規格は、すでに経験済みのものです。

1−3 新規格と欧米規格との比較
 新規格を欧米規格と比較しますと、 表2、3 及び に示すとおりです。概括的に見ますと
捕集効率では、米国よりゆるく、欧州とほぼ同じ。
吸気、排気抵抗では、欧米より相当にシビア。
 となっています。(試験流量は、現行と同じ40l/minです。)

表2 粒子状物質捕集効率要求性能の内外比較

取替え式
防じんマスク

旧規格

新 規 格

米 国 規 格

欧 州 規 格

捕集効率

固体粒子捕集効率

要求性能

種類

試験粒子

要求性能

種類

試験粒子

要求性能

種類

試験粒子

要求性能

試験粒子
シリカ
粉じん

95%

RS1

食塩粒子

80 %

N 95

食塩粒子

95 %

P 1

食塩粒子

80 %

RS2

95 %

N 99

99 %

P 2

94 %

RS3

99.9%

N100

99.97%

P 3

99.95%

液体粒子捕集効率

種類

試験粒子

要求性能

種類

試験粒子

要求性能

種類

試験粒子

要求性能

RL1

DOP

80 %

P 95

DOP

95 %

RL2

95 %

P 99

99 %

P 2

パラフィンオイル

98 %

RL3

99.9%

P100

99.97%

P 3

99.99%

使い捨て式
防じんマスク
捕集効率 固体粒子捕集効率
要求性能 種類 試験粒子 要求性能 種類 試験粒子 要求性能 種類 試験粒子 要求性能
試験粒子
シリカ
粉じん

95%

DS1 食塩粒子 80 % N 95 食塩粒子 95 % FFP1 食塩粒子 80 %
DS2 95 % N 99 99 % FFP2 94 %
DS3 99.9% N100 99.97% FFP3 97 %
液体粒子捕集効率
DL1 DOP 80 % P 95 DOP 95 %
DL2 95 % P 99 99 % FFP2 パラフィンオイル 98 %
DL3 99.9% P100 99.97% FFP3 99 %

表3 吸気抵抗要求性能の内外比較 (単位)要求性能:Pa
旧規格 新規格 米国規格 欧州規格
要求性能 種類 要求性能 種類 要求性能 種類 要求性能
取替え式
防じんマスク
80 RS1/RL1
RS2/RL2
RS3/RL3
70
80
160
全ての
マスク
161
161
161
P 1
P 2
P 3
80
93
160
使い捨て式
防じんマスク
(排気弁つき)
40 DS1/DL1
DS2/DL2
DS3/DL3
60
70
150
全ての
マスク
161
161
161
FFP1
FFP2
FFP3
80
93
133
使い捨て式
防じんマスク
(排気弁なし)
40 DS1/DL1
DS2/DL2
DS3/DL3
45
50
100
全ての
マスク
161
161
161
FFP1
FFP2
FFP3
80
93
133

表4 排気抵抗要求性能の内外比較 (単位)要求性能:Pa
旧規格 新規格 米国規格 欧州規格
要求性能 種類 要求性能 種類 要求性能 種類 要求性能
取替え式
防じんマスク
80 RS1/RL1
RS2/RL2
RS3/RL3
70
70
80
全ての
マスク
115
115
115
P 1
P 2
P 3
80
93
160
使い捨て式
防じんマスク
(排気弁つき)
80 DS1/DL1
DS2/DL2
DS3/DL3
60
70
80
全ての
マスク
115
115
115
FFP1
FFP2
FFP3
80
93
133
使い捨て式
防じんマスク
(排気弁なし)
80 DS1/DL1
DS2/DL2
DS3/DL3
45
50
100
全ての
マスク
115
115
115
FFP1
FFP2
FFP3
80
93
133

2.4 新規格の概要と現行規格との相違点
a)捕集効率
 前述のとおりで、現在の規格と比較しますと、相当にシビアですが、先進諸国の規格と対比しますと大差はありません。
 新規格では、優劣の判定が初期値でなく、試験開始後から堆積終了までの間の最低値となりましたので、単純な比較は できませんが、初期値だけで比較した場合、S1、L1クラスの最低値80%は、シリカ粉じんでの95%に、 ほぼ相当します。
 また、S2、L2クラスの最低値95%は、シリカ粉じんでの99%に、相当しますが、新規格では、いずれも試験期間中の 低下も判定されますから、実力の差は初期値だけでは分かりません。

b)吸気抵抗と排気抵抗
 前述のとおりで、現行の規格よりも相当にシビアになりました。
 特に、防じんマスクの中核的存在である1〜2級(例えば、[RS1]、[RS2])の上限値は、欧米より非常に低く 抑えられています。
 通気抵抗の上限値を上げるとマスクメーカーが抵抗を下げる努力を怠ると考える人が少なくないようですが、現代は販売競争の 時代です。
 規格が緩いからと、通気抵抗の高いマスクを作っていたら、そのメーカーは商戦に勝てず、生き残れません。
 一方、比較的、労働強度が低い作業の場合は、少々通気抵抗が高くても、コンパクトなマスクが喜ばれますが、 コンパクトなマスクは、通気抵抗が高くなりがちです。
 このため、今回の新規格改訂により、コンパクトなマスクは残念ながら作りにくくなりました。

c)その他の相違点
1)【新設】吸気中の二酸化炭素濃度上昇値(1.0%以下)
 マスクを装着すると、必然的に呼気の一部を再吸入するようになりますが、その割合が多いと健康に悪影響を与える恐れが あります。  現行の規格の構造要件では、『死積(着用者の顔面とマスクの内面が形成する部分の容積)が著しく大きいものでないこと』 となっており、指定された計算式によって求めた死積を表示することとなっていました。
 死積が大きくなると面体内の二酸化炭素(炭酸ガス)濃度が高くなるので、それを危惧しての規制でしたが、本来は、 二酸化炭素濃度そのもで規制すべきものでした。
 新規格では、技術の進歩に伴い、マスク内の二酸化炭素濃度を直接測定し、上昇値を算出することとなっています。
2)排気弁の気密性試験
 従来は、動的漏れ率試験でしたが、新規格では、作動気密試験となりました。
 この試験方法は古典的なものですが、シビアなテスト方法です。

2.5 防じんマスクの使用区分
 従来の規格では、1種類でしたが、新規格では、取替え式、使い捨て式、それぞれ、6種類となりました。
 このため、新規格に合格したマスクは、ある時期から、種類や等級に応じて、下表に示す使用区分が規定される予定です。
 その時期は未定ですが、合格したマスクが、おおむね普及した頃とされています。
 この表が示すとおり、[RL3]は最高級ですから、どの場合にも使用できます。

表5 防じんマスクの使用区分
作業環境の例    使用できる防じんマスク   
オイルミストが
混在しない場合
オイルミストが
混在する場合
放射性物質による
       汚染の恐れがある場所での作業
ダイオキシン類の曝露の恐れがある作業
その他、上記に準ずる作業
R L 3、R S 3 R L 3
金属ヒュームを発散する場所での作業
管理濃度が、0.1r/m 以下の物質の
       粉じん等を発散する場所での作業
その他、上記に準ずる作業
R L 3、R S 3
R L 2、R S 2
D L 3、D S 3
D L 2、D S 2
R L 3
R L 2
D L 3
D L 2
上記以外の粉じん作業  すべての
 防じんマスク
 L タイプの
 防じんマスク

2.6 新規格に対応する当社製品群
 【RS1級】
(NaCl粒子による試験合格品の最低クラス。固体粒子専用)
 このクラスは、固体粒子専用ですが、食塩粒子以外の粒子状物資を捕集した場合、捕集効率が低下しないという保証が ありません。
 このため、捕集効率低下の恐れの大きいオイルミスト等が混在する環境での作業では使用を禁じられます。
 また、捕集効率が低いので、オイルミスト等が混在しなくても、金属ヒュームの発散する溶接作業やダイオキシン類や特化物の 取り扱い作業では使用が禁じられます。
 旧規格の検定合格品は、当分の間、このクラスと認定されます。
 このクラスの代わりに、[RL1]を用いることができます。(その逆はできません。)

 【RS2級】(NaCl粒子による試験合格品の中間クラス。固体粒子専用)
 このクラスも、固体粒子専用ですが、NaCl粒子以外の粒子状物質を捕集した場合、捕集効率が低下しないという保証が ありません。
 このため、捕集効率低下の恐れの大きいオイルミスト等が混在する環境での作業では使用を禁じられますが、オイルミスト等が 混在していない場合は、金属ヒュームを発散する場所の作業等に使用できます。 (表5参照)
 このクラスの代わりに、[RL2]を用いることができます。(その逆はできません。)

 【RS3級】(NaCl粒子による試験合格品の最高クラス。固体粒子専用)
 このクラスも、固体粒子専用ですが、NaCl粒子以外の粒子状物質を捕集した場合、捕集効率が低下しないという保証が ありません。
 このため、捕集効率低下の恐れの大きいオイルミスト等が混在する環境での作業では使用を禁じられますが、オイルミスト等が 混在していない場合は、[RS2級]で認められた作業の他、ダイオキシン類や放射性粉じんの取り扱い作業でも使用が 認められます。 (表5参照)
 もちろん、放射線そのものを防ぐことはできません。
 このクラスの代わりに、[RL3]を用いることができます。(その逆はできません。)

 【RL1級】(DOP粒子による試験合格品の最低クラス。固体、液体粒子兼用)
 Lクラスは、各種の粒子状物質を捕集しても、捕集効率が低下しないことが保証されていますので、作業環境中に オイルミスト等が存在していても懸念する必要がありません。
 ただし、捕集効率が低いので、ダイオキシン類や特化物の取り扱い作業では使用を禁じられます。 (表5参照)
 本品は、[RS1]の代わりに、使用することができます。(その逆はできません。)

 【RL2級】(DOP粒子による試験合格品の中間クラス。固体、液体粒子兼用)
 Lクラスは、各種の粒子状物質を捕集しても、捕集効率が低下しないことが保証されていますので、作業環境中に オイルミスト等が存在していても懸念する必要がありません。
 また、[RL1級]より捕集効率が高いので、金属ヒューム(溶接ヒュームを含む)を発散する場所の作業や管理濃度が、 0.1mg/m 3 以下の物質の粉じん等が発散する場所での作業に使用できます。 (表5参照)
 溶接作業に打ってつけの防じんマスクです。
 本品は、[RS2]の代わりに、使用することができます。(その逆はできません。)

 【RL3級】(DOP粒子による試験合格品の最高クラス。固体、液体粒子兼用)
 防じんマスクの最高級品で、日本工業規格JIS T 8160(微粒子状物質用防じんマスク)のSS級相当品です。
 Lクラスは、各種の粒子状物質を捕集しても、捕集効率が低下しないことが保証されていますので、作業環境中に オイルミスト等が存在していても懸念する必要がありません。
 このクラスは、捕集効率が極めて高いので、[RS2級]で認められた作業の他、ダイオキシン類や放射性粉じんの 取り扱い作業でも使用が認められます。 (表5参照)
 もちろん、放射線そのものを防ぐことはできません。
 当社では、20年前から、この形式を欧米に輸出しています。
 [RL3級]は、オールマイティです。どのクラスの防じんマスクの代わりにも、使用することができます。

3.防毒マスクの規格改正点
3.1 適用範囲及び種類

 防毒マスクを使用する作業等には、粒子状物質が混在する場合が少なくありません。
 このため、今回の改正では粒子状物質を捕集できるフィルタ付きが、すべての吸収缶に規定されました。
 フィルタの捕集効率は、防じんマスクの規格と同じ方法で設定されます。
 区分も防じんマスクと同じで、NaCl粒子とDOP粒子に大別され、それぞれ、1〜3級に区分されます。 (表6参照)

表6 粉じんを捕集できる防毒マスクの区分 (単位:%)
S1,L1 S2,L2 S3,L3
粒子捕集効率下限値 80.0 95.0 99.9

 なお、現行規格には、[亜硫酸・いおう用]の区分がありますが、亜硫酸ガスといおうの両方を捕集する必要のある場合は、 亜硫酸ガス用のフィルタ付きを使用すればすみますので、[亜硫酸・いおう用]の区分は無くなりました。

3.2 粉じんを捕集できる防毒マスク
a)粒子捕集効率
 粉じんを捕集できる防毒マスクの粒子捕集効率は、 表6 のとおりで、表中の記号は、防じんマスクと同じです。
 また、DOP粒子により検定された防毒マスクは、NaCl粒子により検定された防毒マスクの代わりに使用できますが、 その逆はできません。

b)通気抵抗
 通気抵抗は、防毒マスクの種類及びフィルタの有無によって、 表7 のように定められています。

表7 吸収缶の吸気抵抗上限値 単位:Pa
区 分 フィルタのあるもの フィルタのないもの
マスクの種類 捕集効率
80.0%
以上
捕集効率
95.0%
以上
捕集効率
99.9%
以上
隔離式 一酸化炭素用 310 320 400 280
上記以外用 同 上 250
直 結 式 280 290 370 220
直結式小型 同 上

3.3 その他の改正点
1)吸気中の二酸化炭素濃度上昇値
2)排気弁の気密性試験
 上記につきましては、防じんマスクと同じですので、説明を省略させて頂きました。

3.4 新規格に対応する当社製品群
 今回の改正のポイントは、フィルタ付き吸収缶ですが、これまた、既に、メカニカルフィルタ付きを始め、 エレクトレットフィルタ付き吸収缶も販売しておりますので、検定が開始され次第、直ちに受験できるよう 準備をいたしております。

4.おわりに
 以上、防じんマスク及び防毒マスクの規格改正について、簡単な説明を申し上げました。
 従いまして、不十分なところが少なくないと存じますので、お分かりにくい点は、当社営業部員にご照会下さいますよう、 お願い申し上げます。

【お知らせとお願い】
 現行規格による検定試験は、労働省産業医学総合研究所殿で行われていますが、新規格検定は、 社団法人 産業安全技術協会殿 が担当されることとなっております。
 技術協会殿では、着々と周到な準備をされていますが、何分、当初は検定申請が殺到しますので、申請 合格がスムーズになるまでには、2〜3年を要するものと思われます。
 従いまして、ご希望の製品の検定合格が先延ばしになる事態も考えられますので、あらかじめ、ご了承下さいますよう、今から お願い申し上げます。
 また、先に記しましたように、新規格製品が出揃うまで、現行規格合格品は、S1級以外を優先すべきであると 考えております。
 このため、新規格S1級の合格は、先延ばしとなりますので、併せてご了承のほど、お願い申し上げます。


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